80億チョンセBTSシュガ、飲酒運転罰金1500万ウォン略式命令


泥酔状態で人が通うインドで飲酒運転をしたBTSシュガ(31、ミン·ユンギ)の容疑が罰金刑で終えられる見通しだ。

法曹界によると、27日、ソウル西部地裁略式7単独のイ·ユソプ判事は道路交通法上の違反(飲酒運転)の疑いで略式起訴されたシュガに罰金1500万ウォンの略式命令を下した。 これは先立って検察が求刑した金額と同じだ。 

略式命令は正式公判を開かず、書面審理だけで罰金や過怠金などを賦課する手続きだ。 シュガがこれに従わない場合、略式命令の告知を受けた日から7日以内に正式裁判を請求することができる。 先立ってシュガーは8月6日午後11時15分頃、ソウル龍山区漢南洞所在の路上で飲酒状態で電動スクーターを運転、道路交通法違反(飲酒運転)疑惑で立件された。

発見当時、シュガの血中アルコール濃度は0.227%で免許取り消し基準である0.08%をはるかに越える「泥酔状態」だった。 飲酒運転の翌日、容疑が報道されると、シュガと所属事務所のハイブ(ビッグヒットミュージック)は直ちに謝罪文を掲載したが、ほとんどが嘘であることが明らかになった。 最初の立場文で両側は「電動キックボード」と表現したが、以後警察の立場を通じてシュガーの移動装置が電動キックボードではなく「電動スクーター」という事実が明らかになった。 電動キックボードと電動スクーターは飲酒運転処罰の水位が異なるため、一部ではシュガーとハイブが犯罪容疑を縮小しようとする意図ではないかという疑惑が提起された。 これに対し、ハイブは2回目の立場文を発表、事件を縮小しようとする意図が全くなかったと釈明した。 

反則金賦課および免許取り消し処分と関連しても、今後の手続きが残っていることを把握できずに終結したと誤って認知したと認めた。 その後、公開されたCCTV映像では、シュガが建物入口の歩道でハンドルを回して一人で倒れる姿が捉えられたりもした。

該当建物は、シュガがチョンセで居住している高級ビラで、チョンセ価格は80億ウォン台で形成されたことが分かった。

シュガは8月23日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署に出席し、警察の取調べに臨んだ。 彼は取材陣の前で「申し訳ない。多くの方々に大きな失望を抱かせた点を心から反省している。 誠実に調査に臨む。 

もう一度申し訳ない」と頭を下げた。 準備した言葉を終えた後は、取材陣の質問に無言のまま警察署の中に入った。 シュガーは2日後の25日夕方、公式コミュニティを通じて自筆謝罪文を掲載した。 

2次謝罪文で彼は「恥ずかしい気持ちで皆さんに謝罪の言葉を再び差し上げようと思う」とし、誤りを認めた。 シュガーは「8月6日夜、飲酒後に電動スクーターに乗ってインドに走行した過ちを犯した。 

また、7日に性急に上げた最初の謝罪文により多くの混乱をおかけして申し訳ない。 もっと深く考えて慎重になるべきだったが、それができなかった」とし「すべて私の過ちです。

 私の軽率さが私を大切にしてくれるすべての方々を苦しめている」と打ち明けた。 さらに、「二度と間違った行動をしないように努力し、悔やみながら生きていく。 

今回のことによって私はメンバーたち、ファンの方々と一緒に作った大切な思い出に大きな傷をつけ、BTSの名前に迷惑をかけた」として「メンバーたちとチームに被害を与えることになり表現しにくいほどあまりにも申し訳なくて苦しい気持ち」と告白した。 

それと共に「いつも私を信じてくれたメンバーたちが私によって大変な時間を体験することになって申し訳ない。 そして、私を支持して応援してくださったファンの方々が感じた失望感もあまりにもよく知っている。 足りない私にいつも過分な愛を与えてくれたファンの方々に申し訳ない気持ちだけ」と伝えた。 

シュガは「どんな言葉でもファンの方々が受けた傷と失望を治癒するのが難しいことを知っているので、深く後悔し一日一日重い心で反省している。 もう一度私によって傷ついたファンの皆さんに心を込めて謝罪の言葉を申し上げる。 

今後下される処分はもちろん、批判と叱責を甘んじて受ける。 最後に、社会的物議をかもして多くの方々に失望感を与えた点、もう一度心より頭を下げて謝罪申し上げる」と締めくくった。 ただ、脱退についての言及はなかった。